「森里海つなぐプロジェクト」は、東京ガスグループの環境・社会貢献活動であり、生活を豊かにするために「森」「里」「海」を守ることを目指しています。地域の皆さんやNPO、従業員、その家族と協力して、地球温暖化の防止や生物多様性の保全などにつながる活動を楽しく行っています。特に、「アマモ場再生活動」は海の活動の柱であり、2017年から始まりました。

最近では、アマモがCO₂を吸収・固定する「ブルーカーボン」としても注目を集めています。アマモは花を咲かせ、種子をつけることができます。これらの種子を海中にまくことでアマモ場の再生につなげています。

「アマモ場再生活動」は開局70周年を機に、日本テレビグループとの共同プロジェクトとして行われました。イベントでは「うみスケ」というPRキャラクターも参加し、参加者との交流を盛り上げました。また、日本テレビの人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」で知られる海洋環境専門家の木村尚さんが全体の進行と活動指導を担当しました。

イベントでは約1時間で約2,200本の花枝を採取し、約44,000個の種子を収集しました。これらの種子は海中で成熟させ、夏には種の選別を行い、秋に東京湾にまく予定です。

コンサルタントから一言

東京ガスグループの取り組み「森里海つなぐプロジェクト」を紹介しました。アマモ場の再生によりブルーカーボンにつなげる取り組みです。多くの参加者が楽しみながらアマモ場の再生に取り組みました。

参考:CO2を吸収する「ブルーカーボン」に注目◆アマモ場再生活動を日本テレビグループさまと共同実施
https://www.tokyo-gas.co.jp/letter/2023/20230608.html