GHGプロトコルを用いてサプライチェーン排出量を算定する手順 を解説します。
質問内容①サプライチェーン排出量の定義を教えて
    ②具体的な算定手順を教えて

▼概要 GHGプロトコルを用いてサプライチェーン排出量を算定する手順 を解説します。

▼目次

本編初めから0:00

質問内容

①サプライチェーン排出量の定義を教えて1:01

②具体的な算定手順を教えて 2:37

インタビュアー:

本日のテーマは GHG プロトコルを用いて サプライチェーン 排出量を算定する手順を解説いたします 今日は ですね。 前回の動画 GHG プロトコルについて 基本情報や基準となるScope123で重視されるようになった 理由とか取り組み 取り組むメリットの解説ですね 。 こちらがありましたけども これに引き続いて サプライチェーン 排出量の 算定方法というものを教えていただきます。まずは復習になるんですけども サプライチェーン 排出量の定義を教えていただけますか?

中谷さん:

はい、サプライチェーンの排出量とは 企業活動において 原料調達 から消費、廃棄までのサプライチェーン全体の温室効果ガスの区分である Scope 1~3の3つの区分で計測した排出量の合計のことを言います Scope123っていうは 具体的に何かというと Scope1は事業者自らによる温室効果ガスの排出量で例えば 燃料の燃焼や工業プロセスで発生した温室効果ガスといった事が 考えられます。 まぁ、わかりやすいのは 例えば 食品製造業とかでは 油とかですね 。ガスを燃焼という場合が考えられます。 Scope2は電気や熱使用に伴う排出量っていう 社外から供給された電気、熱、蒸気の使用により発生した温室効果ガス を対象とします。 ですから その事業者が電気を使ったっていうのは 一番わかりやすいようなものです。 それによる CO2排出量の ついていいます。Scope3に関しては原材料生産や 輸送 、製品仕様などによる排出量とも表現され 原材料の生産や 輸送や配送 、社員の通勤や出張、製品の使用、製品の廃棄により 発生する排出量を対象としています。具体的には 自社の外にあるものに関しての具体的な CO2の排出量という風に なります。 上流側もありますし 下流側があるというような形になります 。

インタビュアー:

今回は サプライチェーン 排出量を算定するために、4つの手順 、 算定目的の設定 算定対象の対象範囲の設定、各カテゴリーへの分類、そして 各カテゴリーの算出という順番で 4ステップで進めていくことを説明頂きました。 今日はありがとうございました。