【脱炭素GXチャンネル】国境炭素税の概要について解説 - YouTube

▼概要国境炭素税の概要について解説します。▼目次本編初めから 00:00質問内容:①国境炭素税って何? 00:43     ②国境炭素税導入の背景を教えて 01:17     ③国…

▼概要

国境炭素税の概要について解説します。

▼目次

本編初めから 00:00

質問内容:①国境炭素税って何? 00:43      

     ②国境炭素税導入の背景を教えて 01:17

     ③国境炭素税の導入状況は? 01:51

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▼出演者の経歴

大阪大学 理学部物理学科卒、同大学大学院工学研究科 修士課程修了後 エネルギー系の商社(東証プライム市場)で、省エネ・創エネ提案、新規事業立上、営業企画運営、営業管理、設計、施工管理を6年間の在職中に実践した。

2015年ビジネスコンサルタントとして、SMCを設立し、多くの企業の脱炭素経営支援を行っている。 九州経済産業局 カーボンニュートラルアクセラレーションプログラム 専門アドバイザー、中小機構カーボンニュートラルアドバイザーを歴任し、脱炭素GXパートナーをサービスとして展開している。

Facebook  中谷豪太 ===

▼脱炭素GXパートナーとは  

脱炭素GXパートナーは、企業のCO2排出量の計算と可視化を支援するサービスです。このプラットフォームを利用することで、企業は自身の直接排出量(Scope 1)、間接排出量(Scope 2)、およびバリューチェーン全体の排出量(Scope 3)を把握し、分析することができます。GXパートナーは、CO2削減施策の導入サポートを提供し、企業が脱炭素社会への移行を実現するための全面的なサポートを行います。詳細については、GXパートナーのウェブサイトをご覧ください。

▼脱炭素GXパートナー公式HP https://co2-scope.com/#

#GXとは

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≪インタビュアー≫

皆さん こんにちは 「脱炭素GXチャンネル」へようこそ 今日もご視聴いただきありがとうございます

このチャンネルでは脱炭素社会に向けた最新情報や 対策について詳しく解説していきます

さて今回は合同会社GINについて少しご紹介いたします

合同会社GINは、CO2排出量計算可視化算定支援サービス『GXパートナー』を 運営している企業です

代表取締役の中谷豪太さんをお迎えしております

中谷さん、今日もよろしくお願いいたします

≪中谷氏≫

よろしくお願いします 合同会社GINではスタートアップ支援や 知財事業化、資金調達、M&A そして産学連携など幅広い事業を展開しています

特にGXパートナーは企業のCO2排出量の可視化を支援するサービスです 多くの企業様にご利用いただいています

≪インタビュアー≫

本日のテーマは「国境炭素税」です 中谷さん、国境炭素税とは一体何なんでしょうか

≪中谷氏≫

解説用のスライドを用意していますので お願いします

国境炭素税または炭素国境調整措置というものがありますが 気候変動対策の強度が異なる国で生産される製品に対して コスト競争の条件を整えるため導入される制度です

具体的には、温室効果ガスの排出規制が厳しい国から規制が緩い国へ 生産活動が移り国内生産が減少するカーボンリケージを防ぐ目的で設定されています

≪インタビュアー≫

なるほど…競争条件を 平等にするための措置なんですね では、国境炭素税が導入された背景についても教えてください

≪中谷氏≫

はい、次のスライドをお願いします 地球温暖化対策として先進国を中心に温室効果ガスの排出規制が強まってきています

しかし、規制が緩い国では対策に要するコストが低いため 生産活動がそちらに移ってしまいます

これにより規制が厳しい国の市場が炭素効率の低い輸入品に脅かされ 国内生産が減少するカーボンリケージが発生します

この問題を解決するために国境炭素税が導入されました

≪インタビュアー≫

生産活動が移ることで地球全体での排出削減効果も低減してしまうということですね 国際的な導入の状況についても教えていただけますか

≪中谷氏≫

はい、次のスライドをお願いします EUが2023年に国際炭素税を導入し、事業者に対する炭素排出量の報告が義務化されました 2026年からは実際の課税が始まる予定です

対象品目は鉄鋼、アルミニウム、セメント、電気、肥料などで 今後さらに拡大する可能性があります

日本企業も第三国で生産した製品を輸出する場合、課税の対象になることがあり、 対応が求められています

≪インタビュアー≫

具体的にはどのような対応が必要なんですか

≪中谷氏≫

輸入者が報告するための情報を生産者が提供する必要があります そのため製品ごとに単位生産量あたりの排出量を管理しておく必要があります

≪インタビュアー≫

なるほど…具体的な例としては どのような影響が出てくるんでしょうか

≪中谷氏≫

例えば、鉄鋼業界ではCO2排出量が多いため EUへの輸出時に高額な炭素税が課される可能性があります このため製造過程での排出削減や排出量の正確な測定が必要です また、カーボンフットプリントのトレーシングを行い どの工程でどれだけ排出が行われているかを把握することも重要です

≪インタビュアー≫

ありがとうございます 企業に対策が求められますね このCO2排出量の把握について、合同会社GINのサービスについて教えてください

≪中谷氏≫

はい、GINでは、CO2排出量の見える化サービス「GXパートナー」を提供しています さらに補助金支援も行っていますので企業の皆さんにはぜひご利用いただきたいと思います

≪インタビュアー≫

では中谷さん、最後に視聴者に一言お願いいたします

≪中谷氏≫

皆さん、今日の情報をもとに脱炭素社会に向けた取り組みをぜひ進めていきましょう 合同会社GINも全力でサポートいたします ありがとうございました

≪インタビュアー≫

今日の解説が役に立ったと思われたらぜひいいねとチャンネル登録をお願いいたします それではまた次回お会いいたしましょう さようなら