▼概要
Amazonの再エネ投資の取り組みについて解説します。
▼目次
質問内容:本編初めから 00:00
①Amazonの再エネ投資の取り組みを教えて 00:39
②風力発電所の現状及び課題を教えて 01:51
③風力発電所のリプレース案件の詳細をおしえて 02:24
▼出演者の経歴
大阪大学 理学部物理学科卒、同大学大学院工学研究科 修士課程修了後
エネルギー系の商社(東証プライム市場)で、省エネ・創エネ提案、新規事業立上、営業企画運営、営業管理、設計、施工管理を6年間の在職中に実践した。
2015年ビジネスコンサルタントとして、SMCを設立し、多くの企業の脱炭素経営支援を行っている。
九州経済産業局 カーボンニュートラルアクセラレーションプログラム 専門アドバイザー、中小機構カーボンニュートラルアドバイザーを歴任し、脱炭素GXパートナーをサービスとして展開している。
Facebook 中谷豪太
▼【脱炭素GX資料請求】お申し込みはこちら!
https://co2-scope.com/documents/
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▼脱炭素GXパートナーとは
脱炭素GXパートナーは、企業のCO2排出量の計算と可視化を支援するサービスです。このプラットフォームを利用することで、企業は自身の直接排出量(Scope 1)、間接排出量(Scope 2)、およびバリューチェーン全体の排出量(Scope 3)を把握し、分析することができます。GXパートナーは、CO2削減施策の導入サポートを提供し、企業が脱炭素社会への移行を実現するための全面的なサポートを行います。詳細については、GXパートナーのウェブサイトをご覧ください。
▼脱炭素GXパートナー公式HP https://co2-scope.com/#
#GXとは
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#カーボンニュートラル
#カーボンクレジット
#グリーントランスフォーメーション
【字幕内容】
≪インタビュアー≫
こんにちは
脱炭素GXチャンネルへようこそ
今日も私たちのチャンネルにお越しいただきありがとうございます
このチャンネルではGXを進めるための最新情報をお届けしています
解説は合同会社GIN代表の中谷さんです
中谷さん 今日もよろしくお願いします
≪中谷氏≫
こちらこそ よろしくお願いします
≪インタビュアー≫
最初に少し 合同会社GINについてご紹介いただけますか
≪中谷氏≫
はい もちろんです
合同会社GINはCO2排出量の計算・可視化及び削減策を支援する
GXパートナーというサービスを提供しています
それに加えてスタートアップ支援、 知財事業化、資金調達、 M&A、
産学連携など多岐にわたりサポートを行っています
≪インタビュアー≫
幅広い分野でのサポート、すごいですね
では本題に入っていきましょう
今日はAmazonの再生可能エネルギー投資についてお話を伺いたいと思います
Amazonが再生可能エネルギーにかなり力を入れているという話を聞いているんですけど
具体的にどのような取り組みがあるか教えていただけますか
≪中谷氏≫
はい
解説用のスライドを用意しておりますのでお願いします
≪インタビュアー≫
はい
≪中谷氏≫
はい ありがとうございます
Amazonは2030年までにデータセンターや物流拠点、オフィスで
消費する電力量を全て再生可能エネルギーで賄うという大きな目標を掲げています
その中で日本国内では風力発電や太陽光発電の投資を積極的に進めていて
先日も青森県六ケ所村での風力発電プロジェクト、
山口県下松市のメガソーラーへの投資を発表しました
陸上風力のプロジェクトはコスモエコパワーが2003年から2023年3月まで
運営していた風力発電所のリプレース案件で出力33MWで2025年上半期に稼働する予定です
また メガソーラーは出力9.5MWで2025年秋に稼働する予定です
これにより日本国内で投資する再エネプロジェクトの発電量は
日本の4.8万世帯分に相当する年間20万MWh超になる見込みで
日本の最大の再エネ購入企業となったということになります
≪インタビュアー≫
なるほど 風力発電ですか
環境に優しいエネルギー源ですね
でも 風力発電にはいくつか課題があるとも聞きました
具体的にどのような問題があるんでしょうか
≪中谷氏≫
次のスライドをお願いします
そうですね 風力発電は昼夜にかかわらず風が吹く限り発電可能で
太陽光発電よりも少ない面積で設置・発電が可能というメリットがあります
非常に効率の良い発電方法なんですが場所の選定や環境影響評価が難点です
日本では特に安定した風が吹く土地が少ないのは課題ですね
また 環境影響評価に4年以上かかることが多く事業の見通しが立てづらいこともあります
≪インタビュアー≫
なるほど 環境影響評価に時間がかかるんですね
今回Amazonが行うリプレ-ス案件というものについてももう少し教えてください
≪中谷氏≫
はい 次のスライドをお願いします
リプリース案件というのは既存の風力発電のタービンを新しいものに変えることです
これにより環境影響評価の手続きが簡略化され、効率化も期待できます
例えば、Amazonが投資した青森県の風力発電プロジェクトでは総出力は変えず、単機出力
4200kW×10基の風力発電設備に建て替えます
総出力が変わらない場合でも風車の大型化と複数あった風車を一基に集約することにより
リプリース前に比べ発電量の増加と同時にメンテナンスの効率化を期待することができます
≪インタビュアー≫
なるほど 効率化が進んでいるんですね
太陽光発電についても少し話を聞かせてください
≪中谷氏≫
Amazonは山口県下松市でメガソーラーつまり大規模な太陽光発電の投資も行っています
このプロジェクトは2025年には稼働予定です
その他にもいくつかの太陽光発電所に投資を行っています
Amazonはこれらの投資により先ほどお話しした通り
風力発電所と太陽光発電所を合わせて年間20万MWh以上の電力の供給を受ける見込みで
日本の4.8万世帯分の電力量になります
≪インタビュアー≫
ありがとうございます
Amazonの取り組みがよくわかりました
そして本気度も伝わってきました
中谷さん 今日も非常に勉強になりました
ありがとうございます
最後に視聴者の皆さん
視聴者の皆さんに一言お願いいたします
≪中谷氏≫
ありがとうございます
合同会社GINではCO2排出量を見える化する及び削減をサポートするGXパートナーサービスを
提供しています
再生可能エネルギー関連の支援など様々なサポートを提供しています
ぜひ私たちのサービスも活用いただければと思います
≪インタビュアー≫
では 皆さん今日の解説が役立ったと思ったら
ぜひ「いいね」と「チャンネル登録」をお願いします
それでは また次回お会いしましょう
≪中谷氏≫
はいありがとうございました