バイオマス発電の真実!環境に優しいはずがCO2排出!?その理由を徹底解説!【脱炭素GXチャンネル】 - YouTube

▼概要バイオマス発電の現状と課題について詳しく解説▼目次質問内容 ①バイオマス発電とは何かおさらい 00:00    ②バイオマス発電の課題について 01:3…

▼概要 バイオマス発電の現状と課題について詳しく解説

▼目次

質問内容

①バイオマス発電とは何かおさらい 00:00     

②バイオマス発電の課題について 01:39     

③バイオマス発電の今後について 02:27

▼出演者の経歴

大阪大学 理学部物理学科卒、同大学大学院工学研究科 修士課程修了後 エネルギー系の商社(東証プライム市場)で、省エネ・創エネ提案、新規事業立上、営業企画運営、営業管理、設計、施工管理を6年間の在職中に実践した。

2015年ビジネスコンサルタントとして、SMCを設立し、多くの企業の脱炭素経営支援を行っている。

九州経済産業局 カーボンニュートラルアクセラレーションプログラム 専門アドバイザー、中小機構カーボンニュートラルアドバイザーを歴任し、脱炭素GXパートナーをサービスとして展開している。

Facebook  中谷豪太

▼【脱炭素GX資料請求】お申し込みはこちら! https://co2-scope.com/documents/

▼【CO2可視化】のお申込みはこちら! https://co2-scope.com/documents/

▼脱炭素GXパートナーとは

脱炭素GXパートナーは、企業のCO2排出量の計算と可視化を支援するサービスです。

このプラットフォームを利用することで、企業は自身の直接排出量(Scope 1)、間接排出量(Scope 2)、およびバリューチェーン全体の排出量(Scope 3)を把握し、分析することができます。

GXパートナーは、CO2削減施策の導入サポートを提供し、企業が脱炭素社会への移行を実現するための全面的なサポートを行います。

詳細については、GXパートナーのウェブサイトをご覧ください。

▼脱炭素GXパートナー公式HP https://co2-scope.com/#

#GXとは

#中小企業

#脱炭素

#カーボンニュートラル

#カーボンクレジット

▼動画内容

≪インタビュアー≫

今日のテーマは「バイオマス発電」 最近、日経新聞でも取り上げられて話題になっていますよね。

そこで今回は、バイオマス発電の仕組みや課題、そして今後の展望 について詳しく解説していきます。

解説してくれるのは、もちろんこの方株式会社GIN代表の中谷さんです!

≪中谷さん≫

株式会社GIN代表の中谷です。

株式会社GINはCO2排出の見える化を支援し削減提案する『GXパートナー』やスタートアップ支援、知財の事業化、資金調達 M&Aや産学連携などを手掛けています。

≪インタビュアー≫

まずは「バイオマス発電」とは何かから教えてください。

≪中谷さん≫

「バイオマス発電」は動植物などの生物資源を燃料にして発電する 仕組みです。

主に3つの方法があります。

1つ目は『直接燃焼方式』

木材などをそのまま燃やして蒸気タービンを回します。

2つ目は『熱分解ガス化方式』

バイオマスを熱でガス化しそのガスを燃焼して発電します。

そして3つ目は『生物化学的ガス化方式』

微生物の働きでバイオガスを発生させそれを燃焼して発電します。

≪インタビュアー≫

なるほど! 燃やし方にもいろいろ種類があるんですね!  

≪中谷さん≫

そしてバイオマス発電は「再生可能エネルギー」に分類されています。

というのも燃焼時にCO2を排出しますが、もともと成長過程でCO2を吸収しているので

「カーボンニュートラル」と見なされるからです。

≪インタビュアー≫

環境に優しいエネルギー源なんですね。

バイオマス発電には課題もあるんですよね?

≪中谷さん≫

主に2つの大きな課題があります。

1つ目は「コストが高い」

例えば、燃料の購入費用や加工費、運搬費などがかかります。

また「発電効率が悪い」です。

例えば、木質バイオマス発電の発電効率は約20%程度で非常に 低い効率となっています。

≪インタビュアー≫

コストが高いというのは結構厳しいですよね。

≪中谷さん≫

特に、大規模発電は輸入材に頼ることが多く輸送時のCO2排出も 問題視されています。

≪インタビュアー≫

あれ?! 環境に優しいはずなのに輸送でCO2が出てしまうというのは

ちょっと本末転倒ですよね。

≪中谷さん≫

そうなんです!!

だからこそ「地産地消」のバイオマス発電が注目されています。

≪インタビュアー≫

最近、日経新聞でも「輸入木材を使うバイオマス発電が 固定価格買取制度の対象から外れる」というニュースもありましたよね。

≪中谷さん≫

正式な発表があったわけではありませんが 2026年度から輸入材を使った大規模な

バイオマス発電は 固定価格買取制度(FIT)ですね、 の対象外になる方針であることが

報道されています。

≪インタビュアー≫

つまり政府の補助がなくなるということですか!?

≪中谷さん≫

はい!その可能性が高いです。

円安や物価高騰の影響もあって輸入材の価格が上がり 採算が悪化しているので発電所の停止も相次いでいます。

≪インタビュアー≫

厳しいですね。

でも地方では、その「地産地消モデル」の バイオマス発電が増えているということですか?

≪中谷さん≫

はい。 地域の森林資源を活用して地元で発電、消費するモデルが 注目されています。

これは輸送のCO2排出量を減らせますし林業の活性化にも つながるんです。

≪インタビュアー≫

なるほど! 地方創生にも貢献できるわけですね!

今回はバイオマス発電の仕組みや課題、そして今後の展望についても

解説していただきました。

≪中谷さん≫

バイオマス発電は課題もありますが、うまく活用すれば 地域活性化や脱炭素社会の実現にも貢献できます。

ぜひ!関心を持っていただけたら嬉しいです✨

脱炭素社会の実現には、正しい知識と行動が大切です!

今後も『脱炭素GXチャンネル』で最新情報をどんどん お届けしていきますのでぜひチェックしてください!

またお問い合わせもお待ちしておりますm(__)m

また株式会社GINでは『GXパートナー』というCO2見える化のサービスや 削減対策も行っていますので気になる方はぜひお問い合わせください!

それでは今日の解説が役に立ったと思った方は『いいね!』と 『チャンネル登録』をよろしくお願いします! 次回もお楽しみに✨