押さえておきたい「RE100」の要件改定ポイント【脱炭素GXチャンネル】 - YouTube

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▼概要

要件が改訂された「RE100」のポイントを解説します

▼目次

質問内容

①RE100とは 00:00     

②RE100の電力調達の要件改定内容について 01:15     

③要件改定の影響について 01:59

▼出演者の経歴

大阪大学 理学部物理学科卒、同大学大学院工学研究科 修士課程修了後 エネルギー系の商社(東証プライム市場)で、省エネ・創エネ提案、新規事業立上、営業企画運営、営業管理、設計、施工管理を6年間の在職中に実践した。

2015年ビジネスコンサルタントとして、SMCを設立し、多くの企業の脱炭素経営支援を行っている。

九州経済産業局 カーボンニュートラルアクセラレーションプログラム 専門アドバイザー、中小機構カーボンニュートラルアドバイザーを歴任し、脱炭素GXパートナーをサービスとして展開している。

Facebook  中谷豪太

▼脱炭素GXパートナーとは

脱炭素GXパートナーは、企業のCO2排出量の計算と可視化を支援するサービスです。

このプラットフォームを利用することで、企業は自身の直接排出量(Scope 1)、間接排出量(Scope 2)、およびバリューチェーン全体の排出量(Scope 3)を把握し、分析することができます。

GXパートナーは、CO2削減施策の導入サポートを提供し、企業が脱炭素社会への移行を実現するための全面的なサポートを行います。

詳細については、GXパートナーのウェブサイトをご覧ください。

▼脱炭素GXパートナー公式HP https://co2-scope.com/#

#GXとは #中小企業 #脱炭素 #カーボンニュートラル #カーボンクレジット

▼動画内容

今日のテーマは「RE100の電力調達要件改定」のお話です!

今日の概要はRE100とはとRE100の電力調達の要件改定の内容について そして、その影響についてになります。

では、早速RE100の定義から教えていただけますか?

≪中谷さん≫

RE100っていうのは、企業が使う電力を100%再生可能エネルギーに しようっていう国際的な取り組みです。

2014年に始まって、今では世界中の約四450社が加盟しています。

≪インタビュアー≫

450社も!! 結構多いですね!

≪中谷さん≫

そうなんですよ。

アップル、ネスレ、イケア、マイクロソフトなんかも加盟していますし 日本からはリコーや積水ハウス、アスクルなどが参加しています。

≪インタビュアー≫

つまり、グローバル企業が中心になって再エネ100%を目指している ということですね?

≪中谷さん≫

そうです!

しかもその影響は加盟企業だけじゃなくて、取引先つまり サプライチェーン全体にも広がるんです。 だから中小企業でも無関係じゃないんですよ!

≪インタビュアー≫

なるほど! それってすごい影響力ですね。 そのRE100が、この度、要件を改定したということなんですけれども、 どういうふうに変わったんですか?

≪中谷さん≫

2025年3月に、新しいルールが発表されて、2026年1月から適用されるんですけど、ポイントは「化石燃料との混焼NG」ということです。

≪インタビュアー≫

混焼…ってどういう意味ですか?

≪中谷さん≫

例えば、火力発電で、石炭にアンモニアを混ぜて燃やすとか バイオマスにちょっとだけ石炭を混ぜるというようなやり方です。

今まで一部では「クリーンな移行策」として推進されていたんですが それもNGということになりました。

≪インタビュアー≫

かなり難しいですね...。

≪中谷さん≫

でもそれが世界標準なんです。

RE100は、2040年までに送配電網をカーボンフリーにしたいという 大きな目標がありますから、少しの石炭も認めない方針を強めたわけです 。

≪インタビュアー≫

なるほど! そうすると、この改定でどんな影響が出るんでしょうか?

≪中谷さん≫

一番大きいのは、企業の電力調達方針が見直されるという点です。

今後、石炭混焼の電力を使っていると、「RE100の方針に反してる」 ということで、取引先から指摘されたり調達対象から外されたりする 可能性も出てきます。

≪インタビュアー≫

取引が減るっていうことですか?

≪中谷さん≫

そういうリスクはあります。 特にグローバルに展開している製造業なんかはRE100加盟企業と 取引しているケースも多いので、真剣に再エネシフトを考えざるを得ない となっています。

≪インタビュアー≫

火力発電で、石炭にアンモニアを混ぜて燃やすっていうのは 日本が結構力を入れている技術だったり政策じゃないですか?

≪中谷さん≫

その通りです!

日本政府は「とりあえず石炭を減らして代わりにアンモニアを混ぜれば 少しはマシでしょ」っていうスタンスだったんですが RE100からすると「それでも石炭は石炭だよね」っていうわけです。

≪インタビュアー≫

なるほど~

では、石炭との混焼を続けると“ガラパゴス化”しちゃうかもしれないっていうことですよね?

≪中谷さん≫

またもや“ガラパゴス化”です。 日本だけが特殊な道を進んでしまうリスクがあります。

これは実際に国際的な場でも問題視されるというところです。

≪インタビュアー≫

では、企業としてはどういうふうに対応していけばいいんでしょうか?

≪中谷さん≫

まずは自社の電力調達手段を確認することです。

それからCO2の排出量をきちんと「見える化」して将来に向けた 再エネシフトの道筋を作ることが大事ですね!

RE100の動きはまさに「世界が本気で脱炭素に向かってる証拠」です!

これからの企業経営には再エネ・脱炭素が避けて通れません。

◎私たちGINではCO2の見える化支援、、そして削減を提案する 「GXパートナー」や対策の支援なども行っています。  

ぜひ気軽にご相談ください!

また、スタートアップ支援や知財の事業化、資金調達、、M&A そして産学連携などを幅広く手掛けています。

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