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▼概要
NTTが構築を目指す水素パイプラインについて解説
▼目次
①NTTが構築を目指す水素パイプラインとは? 00:00
②安全性を担保する独自技術について解説 02:25
③実用化に向けた課題は何? 03:36
▼出演者の経歴
大阪大学 理学部物理学科卒、同大学大学院工学研究科 修士課程修了後 エネルギー系の商社(東証プライム市場)で、省エネ・創エネ提案、新規事業立上、営業企画運営、営業管理、設計、施工管理を6年間の在職中に実践した。
2015年ビジネスコンサルタントとして、SMCを設立し、多くの企業の脱炭素経営支援を行っている。
九州経済産業局 カーボンニュートラルアクセラレーションプログラム 専門アドバイザー、中小機構カーボンニュートラルアドバイザーを歴任し、脱炭素GXパートナーをサービスとして展開している。
Facebook 中谷豪太
▼脱炭素GXパートナーとは
脱炭素GXパートナーは、企業のCO2排出量の計算と可視化を支援するサービスです。
このプラットフォームを利用することで、企業は自身の直接排出量(Scope 1)、間接排出量(Scope 2)、およびバリューチェーン全体の排出量(Scope 3)を把握し、分析することができます。
GXパートナーは、CO2削減施策の導入サポートを提供し、企業が脱炭素社会への移行を実現するための全面的なサポートを行います。
詳細については、GXパートナーのウェブサイトをご覧ください。
▼脱炭素GXパートナー公式HP
https://co2-scope.com/#
▼動画内容
💡テーマ
「NTTが挑む!水素パイプライン構想」
🎤なんと!!あのNTTが“通信管路”を使って、水素を 運ぼうとしているんです!
これはかなり面白いですね!
🔍概要
✅NTTが構築を目指す水素パイプライン
✅安全性を担保する独自技術
✅実用化に向けた課題
🎤最近よく聞く「水素社会」って言葉、国もすごく力を入れてますよね?
≪中谷さん≫
水素は燃焼時にCO2を排出しないので、次世代エネルギーとして 注目されています。
政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向けて 2050年までに、水素の利用量を年間2,000万トンに増やすという 目標を掲げています。
ただ、その実現の大きなハードルになっているのが 「水素をどうやって運ぶか」という問題なんです。
🎤確かに!水素は扱いが難しいって聞きますよね。
その「運ぶ部分」がネックになっているというわけですね?
≪中谷さん≫
製造しても、消費地まで届けるインフラがないと使えません。
つまり、電気でいう「送電網」のような「水素の運搬網」が 必要なんです。
🎤なるほど! そこで登場するのがNTT!というわけですね。
具体的にどんな構想なんですか?
≪中谷さん≫
全国に張り巡らされている通信管路、つまり電話線などを通すための 地下の管路を、水素のパイプラインとして再利用しようという 構想を出しているんです。
🎤電話線を通していたあの管を水素に!? そんなことができるんですか?
≪中谷さん≫
固定電話の需要が減少して、全国で総延長60万キロメートルにおよぶ 管路が空いてきている。
この空きスペースを“第二の命”として、水素運搬インフラに活用しようというわけです。
🎤60万キロって、地球を何周できるんでしょうね?
≪中谷さん≫
地球が確か4万キロだったと思うので15回ぐらいですかね。
NTTの資産規模の大きさが活きるアイデアです。
しかも、都市部の地下は、すでに埋設物でいっぱいなので、新たに 水素パイプラインを作ろうとすると、コストも工期も膨大に かかってしまいます。
NTTの方式だと、初期投資を5割〜7割削減して、工期も最大4分の1に 短縮できると試算されています。
🎤非常に効率的ですね まさに「GX的なリサイクルインフラ」!
既存インフラの転用という発想が素晴らしいですよね!
でも、水素って爆発の危険性もあるじゃないですか。 既存の通信管路に、そんなガスを通して大丈夫なんでしょうか?
≪中谷さん≫
そこがNTTの真骨頂です。 彼らは通信線を守るために、培ってきた高精度な監視技術などを活かして 非常に安全な構造を作り上げています。
🎤具体的にはどんな仕組みなんですか?
≪中谷さん≫
まず、パイプ自体が二重構造になっていて、万が一内側の 管から水素が漏れても、外側で閉じ込められる仕組みです。
さらに、光ファイバーを巻き付けて、音や光の変化を常時監視して 1メートル以内で漏洩箇所を、特定できるほどの精度なんです。
🎤1メートル以内!?すごいですね!
もう“聴診器付きのパイプライン”みたいですね(笑)
≪中谷さん≫
まさに(笑) “聴診器付きのパイプラインですね!
さらに、ガス業界で一般的な「付臭」も不要です。
つまり、水素に匂いをつけなくても、圧力や流量データから漏れを 検知できる。
このおかげで、燃料電池車(FCV)などに、必要な高純度水素を 供給できるんです。
🎤付臭や脱臭のコストも省けるわけですよね。
安全性とコスト削減を両立してるのがすごいですね!
≪中谷さん≫
まさにNTTならではの強みが発揮されています!
🎤ここまで聞くと完璧に思えますが、やはり実用化には課題もあるんですよね?
≪中谷さん≫
最大のハードルは法制度です。
水素の輸送は「ガス事業法」に基づく許可が必要となるので、 NTTは現在、大臣特例認定制度の活用を目指しています。
🎤あ、あの2024年度に新しくできた制度ですよね?
既存の基準にない技術でも、安全性が認められれば例外を 認めるっていう…
≪中谷さん≫
そうです! NTTはその制度を使って、自社の輸送・検知技術の安全性を 証明するためのデータを集めています。
これに加えて、通信設備の用途変更に関しては総務省など、複数の省庁との協議も必要なんです。
🎤まさに“技術と法の壁”の両方を越えていくチャレンジなんですね?
≪中谷さん≫
この実証が成功すれば、日本全体の水素社会実現に向けた “鍵”になる可能性があります。
🎤NTTが通信のインフラを“水素の道”に変えるなんて、 まさにGXの象徴ですね!
≪中谷さん≫
既存資産を活用しながら、新しい価値を生み出す これこそが、GXの本質だと思います。
詳しくは本動画をご覧ください📺
🏢株式会社GINのサービスについて
弊社では、CO2排出量の見える化、そして削減の支援を行う 「GXパートナー」というサービスを提供しています。
企業が、自分たちのCO2排出を正確に把握して削減計画を立て 実行できるところまでトータルで支援していきます。
また、スタートアップ支援、知財の事業化、資金調達、M&A、 そして産学連携まで幅広く手掛けています。
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