長年日本が世界をリードしてきた水素関連技術開発の覇権が変わる?【脱炭素GXチャンネル】 - YouTube

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▼概要

中国の水素関連特許の総合力が日本を超えた事案について解説します。

▼目次

質問内容

①水素関連特許の競争力が高まる中国  00:00   

②中国の水素産業の成長戦略と背景   02:04   

③欧米と日本の現状と課題  02:53

▼出演者の経歴

大阪大学 理学部物理学科卒、同大学大学院工学研究科 修士課程修了後 エネルギー系の商社(東証プライム市場)で、省エネ・創エネ提案、新規事業立上、営業企画運営、営業管理、設計、施工管理を6年間の在職中に実践した。

2015年ビジネスコンサルタントとして、SMCを設立し、多くの企業の脱炭素経営支援を行っている。

九州経済産業局 カーボンニュートラルアクセラレーションプログラム 専門アドバイザー、中小機構カーボンニュートラルアドバイザーを歴任し、脱炭素GXパートナーをサービスとして展開している。

Facebook  中谷豪太

▼脱炭素GXパートナーとは

脱炭素GXパートナーは、企業のCO2排出量の計算と可視化を支援するサービスです。

このプラットフォームを利用することで、企業は自身の直接排出量(Scope 1)、間接排出量(Scope 2)、およびバリューチェーン全体の排出量(Scope 3)を把握し、分析することができます。

GXパートナーは、CO2削減施策の導入サポートを提供し、企業が脱炭素社会への移行を実現するための全面的なサポートを行います。

詳細については、GXパートナーのウェブサイトをご覧ください。

▼脱炭素GXパートナー公式HP 

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脱炭素経営を支える CO2 削減サポートサービス 資料請求はこちら 脱炭素社会は、 実現できる。 気候変動は、今や企業価値を左右する重要な経営課題であり、脱炭素社会の実…

▼動画内容

💡本日のテーマ

長年、日本が世界をリードしてきた、水素関連の技術開発ですが 水素関連特許の総合力が、中国に抜かれてしまった!!です。

💡概要

✅水素関連特許の競争力が高まる中国

✅中国の水素産業の成長戦略と背景

✅欧米と日本の現状と課題

🎤今日は、水素分野の特許競争力で、中国が日本を抜いて 世界首位になった、という衝撃的なニュースです。

まず、これは本当ですか?

≪中谷さん≫

はい…そうなんです...。

水素は脱炭素の切り札とも言われていますが、その技術開発で日本は 長年トップでした。

それが今、中国に逆転されたんです…

🎤日本は水素で世界をリードしていたんですよね?

それが、抜かれたと...。  詳しく聞きたいです!👂

≪中谷さん≫

アスタミューゼ社の調査によると、2013年から2022年までの間に 出願された、約18万件の水素関連特許を分析した結果、 中国が総合力で首位になりました。

特に『製造』『貯蔵』『輸送・供給』『安全管理』の4分野で圧倒的です。

🎤総合力ということは、全部の分野で強いってことですよね?

≪中谷さん≫

そうです...。

日本は以前、総合力でトップ👑でしたが、2020年に習近平国家主席が 脱炭素目標を掲げてから、中国の年間特許出願数は日本の2倍にまで 増えました。

🎤すごい勢いですね… 製造技術でも強いんですよね?

≪中谷さん≫

例えば、水を電気分解して水素を取り出す“電解槽”の技術では、 大型化・効率化が進み、2023年時点でグリーン水素製造プラントの 設備コストは、欧州の4分の1まで下がっています。

🎤4分の1?! それは価格競争でも勝ちますね。

≪中谷さん≫

まさにその通りで、中国企業の電解槽製造能力は、世界の6割を占め 海外ブランドの受注生産も増えています。

🎤では、なんでこんなに中国が強くなったんですか?

≪中谷さん≫

背景はいくつかあります。

まず、2022年に中国政府が、水素産業発展計画を発表し 水素を再エネと並ぶ重要なエネルギー源と位置づけたこと。

そして電解槽メーカーの数が100〜200社と圧倒的に多いことです。

日本は東芝や旭化成など数社しかありません。

🎤そんなに違うんですね...

≪中谷さん≫

多くの企業が、競争をすることで、技術革新とコストの削減が加速しています。

それに、中国は、水素を鉄鋼や化学など『電力では置き換えにくい熱分野』で、活用する戦略をとっています。

🎤なるほど! 電力だけじゃなく熱分野も攻めてるんですね?

≪中谷さん≫

そうです。

2023年の中国の、水素需要は2,800万トンで、世界全体の3割を 占めています。

そして、再エネ豊富な内陸部と産業集積地の沿岸部を、パイプラインで つなぎ、地産地消の取り組みも進めています。

🎤なるほど! 一方で、欧米や日本はどうなんでしょう?

≪中谷さん≫

ヨーロッパは、資材価格の高騰や利上げで、水素製造目標を 引き下げています。

そしてEUは域内産業を守るため、中国製品の使用を制限しています。

🎤保護貿易的な動きですね?

≪中谷さん≫

日本はというと水素価格の高さが大きな課題です。

化石燃料との差を補助する制度はあるものの、対象事業が少なく 普及が進んでいません。

🎤このままだと成長の波に乗り遅れてしまいますかね?

≪中谷さん≫

そのリスクがあります。

スピード感が問われています!

今日の話を聞くと、中国が、水素分野で一気に世界の中心になってきたのがよくわかりました。

日本も強みはあるので、価格競争や用途開発で巻き返す余地があります。

ただし、動きが遅れるとチャンスを逃してしまうかもしれません。

ぜひ、日本の企業の巻き返しを期待したいですね。

📌初めてこのチャンネルを見る方のために、改めて 株式会社GINについて教えていただけますか?

🍃式会社GINでは、CO2排出量を“見える化”する、そして削減提案する『GXパートナー』や補助金の申請支援なども行っています。

水素だけでなく脱炭素社会の、取り組みを後押ししています。

また、スタートアップ支援、知的財産の事業化、資金調達、M&A、 そして産学連携など幅広く手がけておりますのでぜひご相談ください。

📌視聴者の皆さんへ一言

水素は未来のエネルギーですが、日本の未来も皆さん一人ひとりの 関心と行動で変わります。

ぜひ一緒にGXを加速させましょう👍

📌 こんな方におすすめ

・脱炭素・GXを推進したい経営者・自治体関係者

・補助金活用やCO₂算定に取り組むご担当者

・GXを切り口にした新規事業や地域活性化に興味がある方

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